高速道路ドライブ

パーツ交換するなら車検も考えて

ベンツマーク

外見は勿論、内装から装備、そして、走行性能を左右する各種の部品など、自身の所有する車を好みの形に、また、納得の行く走行性能を満たす為に改造を行う場合、様々なパーツの組み合わせが考えられます。 単純に移動手段として車は走ればいいと考えている人ならともかく、車自体に、また、走らせる事に楽しさを感じる人で有れば有るほど、少しでも自分の車の魅力を高めようと考える事は不思議な事でもなんでもないのです。

しかし、改造を施す場合、注意しなければいけないことが有ります。 それは、3年、或いは2年毎に必ず訪れる車検と言う問題です。 この制度は、通常の走行に支障が無いかを確かめられる以外に、不正な改造が行われていないかも厳しく審査されるもので、特に改造パーツが使われている場合、そのパーツに変更する事によって従来の走行性能がしっかりと維持されているか、そして、安全に機能するものなのかどうかが、検査されるものなのです。

勿論、改造申請などによって認められる場合も有りますが、一般的には公的に認められていないパーツを用いた改造は不正改造とみなされ、所有者が自身の車にどれほど自信を持っていたとしても、魅力を感じていたとしても、一般の公道で走行させることは認められないものとなってしまうのです。 車の改造を行う場合、魅力溢れるものに仕立て上げる事も勿論ですが、かならず車検の時期は訪れる事を、そして車検に通ることが無ければ、無用の長物となってしまうことを忘れてはいけないのです。